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ヴィッセル神戸04VS01湘南ベルマーレ


7連敗とどうしようもない泥沼にはまっていた神戸が
久々の勝利。

前半の内容をみるとまたいつもの神戸だなと思っていたが、
そんな状態の中でも一つだけ、「おっ」と思うシーンがあった、
それはDFのダンクレーの攻撃参加からのミドルシュート。


そのシーンがなぜ気になったのかというと、
連敗中の神戸に足りないと思っていたものが2つあったからだ。


その足りないものとは攻撃の鋭さと厚さである。

鋭さというのは攻撃時のスピードだったりドリブルなりを
仕掛けた時の迫力の様なものといえばいいか。
神戸は鋭さという面ではまだ何とかなっていた。
古橋がいたからである。


以前の神戸はポゼッション中心のゆったりとした
サッカーの中で古橋のスピードなりドリブル突破なりが
鋭さを生み出し、相手にとって嫌なアクセントになっていた。


その古橋が怪我でいなくなると相手にとって嫌なアクセントが
無くなり、イニエスタやポドルスキもいなくなったら
ただのゴールに行くまでが遅いサッカーになっていた。


もう一つの厚さというのはいわゆるVIPが健在だったころにも
見られたが前線の何人かで攻撃を完結しようとする。
これが攻める人と守る人はっきりと分けてしまう。


ある意味で神戸の選手にとっても、相手にとっても
攻撃のターゲットはっきりしているので
だれが攻撃に関与しているかというのがわかりやすく
狙いやすい。


これはコンビネーションが上手くいってるうちは良いが、
コンビネーションプレイというのは極端に言えば
力技で相手をこじ開けるという事でもある。
そういう力技というのはズレたりすることも多く、
上手くいかなければ手詰まりになるし、
極端な話ターゲットをつぶせば何とかなるともいえる。



皮肉な話だが能力が高すぎる選手がいるとそれに頼ってしまい
個人任せで内容の薄い攻撃になるというのはよくあること。
能力が高すぎる故になんとかなってしまうのだから。




ただ、サッカーに限らず力技というのは往々にして
単調になりやすい。どんどんとワンパターン
なってボールを引っ掛けられるか、ターゲットをつぶすかで
ボールを奪われカウンター喰らうというのが
お決まりのパターンだった。



そこで、ダンクレーの攻撃参加からのミドルシュートである。
カウンターを喰らいやすいなかでDFの攻撃参加というのは
勇気がいることだ。奪われたら致命的になりかねない。
だがこの攻撃参加で厚みが出た。そしてDFが攻撃で
参加できるという事は押上げができているともいえる。
そしてこれが膠着状態の前線の良いアクセントになっていた。


ウエリントンがトップにいて高さと強さで湘南のディフェンスラインを
押し下げ、神戸のDFの選手が攻撃参加をして攻撃の厚みを出しつつ
ディフェンスラインを押し上げればボールも奪いやすくなり、
カウンターを防ぎマイボールにしてまた攻撃に移るという
好循環が生まれた。


しかも神戸の中央攻撃が良かったので、湘南がケアする分だけ
サイドが空く、その空いた分のスペースにボールを出せば
サイドの選手がスピードに乗った状態で突破できていた。
こんなに神戸の選手がスピードに乗った状態で
サイドを突破したシーンを見るのは久しぶりである。
この突破で神戸の攻撃に鋭さが出ていた。
事実、4点中3点はサイドからである。



まあ、普通これだけできれば何とかるよね。
だって神戸の選手は能力高い選手が多いのだから。
その普通が難しんですが。


ただ、神戸の最後の失点だけはいただけない。
あれは完全に橋本のミスだ。


良く見れば連敗中勝てそうな試合も引き分けそうな試合もあった。
そのすべてを台無しにしたのがああいう系統のミスである。


ゴール向かってきたボールはちゃんと跳ね返すなりクリアする、
という基本の部分でミスするから8連敗もするのであって、
ここら辺をなんとかしないとまた繰り返すことになりかねない。



まあ、今回は勝てて良かったねという言葉で締めようと思う。
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05/26|Jリーグコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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