【エバートンVSマンチェスターU】香川真司、開幕戦先発フル出場もチームは敗れる爆蹴フットボール

2021/03≪
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≫2021/05

イングランドプレミアリーグ
エバートンVSマンチェスター・ユナイテッド
1－0

香川真司は先発フル出場。

イングランドプレミアリーグ開幕戦、
香川真司は先発で出場できるか五分五分ぐらいだったが、
蓋を開けてみたら、先発フル出場。

その、香川の出来だが、そこそこ良かったという感じ。
ただ、香川の欲しいタイミングでパスがなかなか来ない。
おそらく、欲しいタイミングの4割ぐらいしかパスがこなかった。
その中で4回くらい決定機は作り出せてはいたので、
これが6割くらいでパスが来るようになると、
もっと良くはなるだろうなという感じはした。

それよりもこの試合はマンチェスター・ユナイテッドの
状態の悪さが目立った。

怪我人続出で急造のDFラインでアタフタ。
攻撃では前述のとおり、香川の欲しいタイミングでパスが貰えない。
その場合はサイドにボールが回る時が多いのだが、そこから良いクロスが
上げられないどころか、クロス自体が上げられないので、
こちらからの決定機というのはほとんど作れず。

ちょっと、全体的にコンディションが悪く、
対するエバートンはシーズン開幕にピークを持っていく
コンディション作りをパーフェクトにしてきて、足元をすくわれたという感じ。

まあ、このレベルのクラブだと、最初はキツメの練習で身体を追い込んで、
コンディションの低い状態から徐々に上げていって、長いシーズンを
戦っていくという仕上げ方をするので仕方はないのだが。

その中でファーガソン監督は選手交代で打開をしてきたが、
香川のポジションは代えなかったので、けっこう信頼はされているみたい。

まあ、今後はコンディションも上がっていくだろうし、
もう少しコンビネーションが良くなれば、香川の欲しいタイミングで
パスが来るようになると思うので、今後の期待はもてる香川の出来ではあった。